腰痛体操はしてはいけない?

やってはいけない腰痛体操


腰痛体操は痛みの軽減や腰痛予防効果がありますが、実は症状によっては腰痛体操をしてはいけない状態があるのです。

というのも、体操が逆に腰痛の症状を悪化させてしまう場合があるからです。

例えば背筋や腹筋の筋力をトレーニングする体操では、椎間板や椎間間接に負担をかけて、逆に腰の負担が増えてしまうことがあります。



自分に合った体操を選ぶ


したがって、どんな体操を、どんな頻度と強度でやるかということを、自分だけの症状に合わせて変えていく必要があるのです。

特に腰痛の場合は年齢層も多岐に渡りますので、自分の年齢に合った体操を選択するというのも重要なこととなるのです。

ヘルニアになったことのある人は注意


一度椎間板ヘルニアになった人は腰に負担のかかる運動はやってはいけません。若年でヘルニアになる方もいらっしゃいますが、若いからといって腰の運動をしてはいいということにはなりません。ヘルニア経験者はとにかく負担をかけてはいけないということを覚えておきましょう。

また、他の痛みや神経痛など、関連のある病気を患ったことのあるかたは必ず体操を始める前に医師に相談してください。

なにごとも自己判断せずに、医師の指導のもと行う事で、リスクを最小にとどめるのが正しいやりかただと言えるでしょう。

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