腰痛体操とは?

腰痛体操の種類


腰痛体操とはその名の通り腰痛を改善するために行う体操のことですが、腰痛を治すための体操は主に二種類あるといえます。

ひとつは腰痛ストレッチとも呼ばれるストレッチ体操で、ゆっくりと筋肉を伸ばすストレッチ運動をすることで、血行をよくして、痛みを軽減するものです。



もうひとつは筋肉のトレーニングです。腰に負担がかかりにくい姿勢を保つにはある程度の筋力が必要です。筋力が無いと、立っている時も座っている時も腰・背中の丸まった姿勢になりがちで、腰に負担がかかってしまうのです。

効果的な腰痛体操


したがって、効果的な腰痛体操とは、筋肉を伸ばし血行を改善するストレッチ運動と、腰に負担がかからない姿勢を保つための筋力を養う筋肉トレーニングを両方組み合わせたものだと言えるでしょう。

腰痛による痛みを軽減しつつも、さらなる負担が腰にかからないようにするという二重の効果で、腰痛の改善を狙うのです。

腰痛体操をしてはいけない場合


このように、腰痛防止・改善の効果が期待できる腰痛体操ですが、実は症状によっては体操が症状を悪化させてしまう場合があるのです。

腰痛体操はしてはいけない? という記事に詳しくのっていますが、痛みがあって体操による改善を考えている方は、まずかかりつけの医師に相談してからにしましょう。

関連記事