腰痛体操の4つの効果

腰痛体操をするのはもちろん腰痛の改善のためですが、より具体的にはどういった効果を念頭に入れるべきなのでしょうか。

この記事では、腰痛体操によってもたらされる大事な4つの効果についてお話します。

腰痛体操の4つの効果

効果①:痛みを軽減する



腰痛体操は腰の血液・体液の循環をよくするという効能があります。炎症を起こして痛みを発している場合は、滞っている体液を出してやる事で痛みの軽減効果が期待できます。

効果②:姿勢の改善


腰痛体操に含まれる腹筋や背筋などのトレーニングが筋力を強化し、正しい姿勢でいるための身体を支えることができるようになります。

また、ひどくなっている腰椎のカーブを改善する方向に向かうので、結果的に「腰が曲がっている」状態が正されるわけです。

効果③:腰の柔軟性


腰痛の方は、特に慢性的に痛みを感じている方に多いのですが、どうしても腰をかばうために運動をしなかったり、動きを最小限にとどめがちです。

結果、身体の筋肉が落ちたり、体全体の柔軟性が失われることが多くなります。

腰痛ストレッチや腰痛体操によって、筋力や痛みを改善しながら、腰の柔軟性も取り戻す効果が期待出来るのです。

効果④:腰への負担を減らす


前述の効果で、筋力が強化され、柔軟性も回復し、姿勢が改善されるので、日常での腰への負担が結果的に減るということになります。

体操でもストレッチでも、一時的に何かを改善しただけでは根本的な解決にはなりません。また同じような道を辿る事になるからです。普段の生活からの腰への負担が減るようになることで、腰に優しい姿勢・生活ができるようになることを目的としましょう。

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