腰痛体操メニュー:膝をかかえる体操

ここでは腰痛体操のメニューの一つである膝を抱える体操についてお話します。

注意:このページは医療、治療にかんするアドバイスをするものではありません。ヘルニア等の病気にかかったことがあるかたや、現在なんらかの病気のあるかたは体操を始める前に必ず医師に相談してください。また、どんな体操でももし痛みを感じたらすぐに中止して、医師に相談してください。

膝を抱える腰痛体操


  1. あおむけに寝て、膝を直角に立てます。
  2. 片方の膝を、背中と頭を床につけたまま両手に抱えます。
  3. ゆっくりと膝を上(つまり顔のある方向)に引き上げます。左右にぶれずにまっすぐ上の方に引き上げるように気を付けましょう。
  4. 引き上げたままの状態で30秒ほどキープします。
  5. ゆっくり戻します。
  6. 逆の膝で、おなじように上に引き上げ、30秒キープします。
  7. 同じことを2回繰り返します。
キープの秒数などは自分の状態に合わせて変えて構いません。無理をしては逆効果なので、常に自分のできる範囲でやりましょう。

息を止めずに運動をするのがコツです。例えば、ゆっくりと息を吐きながら膝を上にあげるといいでしょう。おしりが浮かないようにするのも大事なポイントです。

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