腰痛体操メニュー:お尻の筋肉のトレーニング

お尻の内側に、腰の骨を支える役目のある筋肉があります。臀筋と呼ばれる筋肉がそれで、鍛えると腰痛の原因となる腰椎が曲がるのを抑えるためにも一役買います。

お尻のトレーニングというのはあまり慣れないでしょうが、ここで簡単なメニューを紹介します。

お尻の筋肉のトレーニング:膝を曲げて持ち上げる体操



  1. 枕やクッションを床において、お腹の下にそれがくるようにうつぶせに寝る。
  2. 顔を横に向けて、リラックスする。
  3. 片足の膝を90度を目安に曲げて、そのまま宙に浮かします。
  4. 浮いた状態で5秒程度キープします。
  5. ゆっくり元に戻し、逆の足で同じ事をします。
  6. 5〜10回程度、自分が快適な範囲で繰り返します。


お尻の筋肉のトレーニング:お尻をあげる運動



  1. いすやベッドなど、足をのせられる物の近くであおむけになり、足をその上に乗せる。
  2. ひざを伸ばしてお尻をあげて、背中の上部だけが床に着いている状態にする。
  3. そのまま5〜10秒キープします。お尻の筋肉が締まっている事を意識しましょう。



これらのエクササイズは臀筋と呼ばれる筋肉をトレーニングします。あまり聞かない筋肉ですが、立ち上がる時などに必要な筋肉なので、毎日の健康な生活に欠かせません。

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